杉並区ならではの外壁塗装の事情

東京都杉並区は区の中央を善福寺川が通っていて緑地帯が多く、鉄道や幹線道路も多く、生活至便な23区西部の区です。
ですが、杉並区の建物の外壁塗装は、ある事情により他の地域とは違うリスクにさらされています。
杉並区ならではの外壁塗装事情とは一体何でしょうか?
冒頭でも述べましたが、区内には南北方向に環状7号線と環状8号線、東西方向に大久保通りと方南通りなどが通っており、区の南端には国道20号と中央自動車道(首都高)も通っています。
このように杉並区内を通る幹線道路が多いため、自動車の排気ガスによって建物の外壁塗装の劣化が早まるのです。
外壁塗装の劣化する要因は様々です。
外部からは紫外線や風雨、地震によるヒビ割れや、排気ガスによってもダメージを受けます。
モルタル外壁であれば、ヒビなどから侵食した雨水が下地層とモルタル層の間に浸透して、下からモルタルをはく離させる危険性があります。
内部からは、鉄筋のサビによる塗装剥離などがあります。
鉄筋はコンクリート中央に埋められ、コンクリートの持つアルカリ性によって酸化が防がれていますが、コンクリートは多孔質。
気体は通過させてしまいます。
排気ガスなどの炭酸性ガスがコンクリートを透過して鉄筋を酸化させ、内側から躯体を破壊し、塗装を剥離させます。
そのため、排気ガスにされされているような地域では、特に外壁塗装でダメージを食い止め、躯体を守る重要性が高まります。
外壁が傷んでいたり塗装の劣化が見られる時は、躯体にダメージが及ぶ前に早めの補修を心がけましょう。